「男は攻めてなんぼでしょ」高谷大地が“網野魂”で世界1位を撃破 金メダルまであと1勝 【レスリング】

準決勝に勝利し雄たけびをあげるレスリング男子フリースタイル74キロ級の高谷大地選手(写真:ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024　レスリング男子フリースタイル74キロ級準決勝(大会15日目＝日本時間10日 シャンドマルス・アリーナ)

レスリング男子フリースタイル74キロ級の高谷大地選手が準決勝に出場。世界ランキング1位のカイル ダグラス・デイク選手を20対12で破り、決勝進出を決めメダルを確定させました。

高谷選手は試合後、勝利の興奮冷めやらぬ中「かてー！堅い！」と一言。デーク選手のディフェンスの堅さを破っての決勝進出に喜びを爆発させました。

準決勝を振り返っては「男は攻めてなんぼでしょということで、タックルに入り続けるという“網野魂”“高谷魂”を発揮できたことが一番良かったと思います」と出身地である京都府京丹後市網野町の“網野魂”があってこその決勝進出だと語りました。

金メダルまであと1勝とした高谷選手。決勝に向けては「あと一回なので、それこそ思い切り楽しんでみんなで盛り上がれたらなと思います」と力強く意気込みを語りました。