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【卓球女子】日本は2大会連続銀メダル 早田ひな「あそこが取れていたら...」張本美和との急造ダブルスで激闘も敗戦 中国が大会5連覇

日テレNEWS NNN / 2024年8月11日 0時24分

早田ひな選手と張本美和選手(写真:ロイター/アフロ)

◇パリオリンピック2024 卓球女子団体 決勝(大会16日目=日本時間10日、パリ南アリーナ)

パリ五輪卓球競技の最終種目となった女子団体決勝。日本は中国に敗れ、悲願の金メダルに届きませんでした。

先に3勝すれば勝利となる団体戦。ダブルスが1試合、シングルスが4試合行われます。

第1試合のダブルスは、ここまで3試合、早田ひな選手と平野美宇選手で勝ち上がってきましたが、オーダーを変更。早田選手と張本美和選手のペアで中国のペアと戦います。

ゲームカウント1-1で迎えた第3ゲームは、張本選手のバックハンドが好調。終盤はラリーの応酬を制して、ポイントを重ね先に勝利へあと1ゲームとします。しかし第4、5ゲームと世界ランク1位ペアの底力をみせられ、逆転で落とします。

第2試合は、平野選手とシングルス銀メダリストの孫穎莎選手が激突。第1ゲームは序盤に大きくリードを取るも、最大6点差をひっくり返され落とします。その後も波に乗れず日本は連敗。窮地に立たされます。

第3試合は、張本選手と王曼昱選手が対戦。最初のゲームを大接戦の末に14-12で奪取。しかし以降はシングルス世界3位の中国選手と競り合いますが、3ゲーム連続で奪われ力尽きました。

早田選手は試合後のインタビューで「張本選手と組むのは公式戦でほとんど初めてといっていいほどだったんですけれど、自分たちの持ってるものを最大限出すことはできた。でも先輩として自分が足を引っ張ってしまったかなと思う。あそこ(ダブルス)が取れていたら試合展開が変わっていたかなと思うのですが、あそこからが中国の強さだと思うのでしっかり反省したい」と振り返りました。

日本は東京五輪に続き、銀メダルを獲得。中国は大会5連覇を飾りました。

▽決勝結果

日本 0-3 中国

〈第1試合〉

早田ひな/張本美和 2-3 陳夢/王曼昱

11-9/6-11/11-6/6-11/10-12

〈第2試合〉

平野美宇 0-3 孫穎莎

11-13/6-11/6-11

〈第3試合〉

張本美和 0-3 王曼昱

14-12/10-12/7-11/6-11

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