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【卓球】早田ひな「あそこが取れていたら...」張本美和との急造ダブルスで善戦も悔やむ  平野美宇「強くなりたい」

日テレNEWS NNN / 2024年8月11日 7時58分

左から張本美和選手、平野美宇選手、早田ひな選手、渡辺武弘監督(写真:長田洋平/アフロスポーツ)

◇パリオリンピック2024 卓球女子団体 決勝 日本-中国(大会16日目=日本時間10日、パリ南アリーナ)

2大会連続で決勝に駒を進めた日本でしたが、世界ランク1位でオリンピック4連覇中の絶対王者・中国に力及ばず、悲願の金メダルに届きませんでした。

強敵中国に立ち向かうべく、日本はここまでの3試合からオーダーを変更。早田ひな選手と張本美和選手が今大会初めてペアを組み、中国の陳夢選手と王曼昱選手の世界ランク1位ペアと対戦。先に2ゲームを奪い、試合を優位に進めましたが、2-3で逆転負け。その後日本は平野美宇選手、張本選手がシングルスで敗れました。

試合後、早田選手は「張本美和選手と組むのは公式戦でほとんど初めてといっていいほどだったんですけれど、自分たちの持ってるものを最大限出すことはできた。でも先輩として自分が足を引っ張ってしまったかなと思うので、あそこが取れていたら試合展開が変わっていたかなと思うのですが、あそこからが中国の強さだと思うのでしっかり反省したい」と“ひなみわ”ペアで臨んだ第1試合のダブルスを振り返りました。

また、第2試合に登場し、惜しくも世界ランク1位の中国人選手にストレート負けを喫した平野選手。「自分の力はかなり発揮されたかなと思うんですけれど、最後の1点だったり、5ゲームで勝つまでには至らなかった。中国選手の層の厚さを感じましたし、またリベンジすることがあればそのときまでに強くなりたい」と話しました。

さらに、五輪初出場で団体銀メダル獲得に貢献した16歳の張本選手。「負けて悔しいですし、自分の持っているものは出し切ることはできたと思うので、でもまだ足りなかったということで悔しいです」と振り返りました。

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