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「地方でもオリンピックの舞台に立てるんだぞ」88年ぶり入賞の赤松諒一の練習拠点は岐阜 大舞台で自己記録を更新

日テレNEWS NNN / 2024年8月11日 11時0分

走り高跳びで88年ぶりに入賞を決めた赤松諒一選手(写真:AP/アフロ)

◇パリオリンピック2024 男子走り高跳び決勝(大会16日目=日本時間11日、スタッド・ド・フランス)

男子走り高跳び・赤松諒一選手が2m31を跳び、1936年ベルリン大会以来、日本勢88年ぶりとなる5位入賞の快挙を成し遂げました。

試合を終えた赤松選手は、「一番楽しい大会でした。もうこの大会を楽しもうと決めてやってきたんで、一番楽しんだかなと思っています」と笑顔で語りました。

決勝では、2m27をクリアすると他選手の失敗が相次ぎ、8位以内を確定。入賞を決めても、「あんまり数えていなかったんですけど、次の高さ絶対跳ぼうとだけ考えていました」と冷静だった赤松選手は、大一番で2m31を成功させ、自己ベストを更新。

「めちゃくちゃ嬉しかったです。やはり周りの観客の力と、それでスピードに乗れて踏み切れたっていうのが一番大きいかなと思います」と声をはずませました。

さらに、岐阜を拠点に練習を重ねる赤松選手は「地方でもオリンピックの舞台に立てるんだぞと十分証明できたんじゃないかなと思います。来年の東京で行う世界選手権はメダルを目指して、これからしっかりトレーニング積んで、2m34以上飛べるようにして勝っていきたいなと思っています」と声高らかに話しました。

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