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“毎日メダル獲得” 金メダル20個で海外開催五輪最多をさらに更新 メダルランキングは世界3位

日テレNEWS NNN / 2024年8月12日 7時45分

パリ五輪・日本勢メダル獲得数(全日程終了)

◇パリオリンピック2024(大会17日目=日本時間11日、12日)

大会17日目、日本はレスリングで連日のメダルラッシュ。金メダル2個を加え、合計20個となり海外で開催されたオリンピックとして、史上最多をさらに更新しました。

■“史上初”レスリング・女子最重量級で鏡優翔が金メダル獲得

レスリング女子76キロ級で金メダルを獲得した鏡優翔選手(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

決勝でケネディ アレクシス・ブレイズ選手(アメリカ)と対戦した鏡優翔選手。第1ピリオド、1点を先制しましたが、相手に場外に押し出されて同点に追いつかれます。

第2ピリオドが始まると会場から“鏡コール”が巻き起こると、試合時間残り1分、鏡選手が得意のタックルに入りバックを取ると2ポイントを奪います。そして、相手の猛攻を最後までしのぎ3対1で勝利した鏡選手。女子の最重量級で日本勢“史上初”となる金メダルを獲得しました。

■清岡幸大郎“幼なじみ”に続き初出場で金メダルを獲得

レスリング男子フリースタイル65キロ級で金メダルを獲得した清岡幸大郎選手(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

女子57キロ級を制した櫻井つぐみ選手とは幼なじみの清岡幸大郎選手は、決勝で男子フリースタイル65キロ級の決勝でイランのラーマン・アムザードハリリ選手と対戦しました。

清岡選手は第1ピリオド、相手に先制ポイントを奪われますが、低いタックルからのバックを取り2ポイント。そのまま相手選手の足を取るとアンクルホールドから3回転し、一気に8ポイントを追加し、10―1とリードを広げて第1ピリオドを終えます。

続く第2ピリオドは膠着状態が続くと、残り2分には背後を取られて2ポイントを返されますが、その後は相手のタックルを粘り強くかわし、10-3で勝利。“幼なじみ”の櫻井選手に続き、金メダルを獲得しました。

W金メダルを達成した最強の幼なじみ(左)清岡幸大郎選手(右)櫻井つぐみ選手(写真:エンリコ/アフロスポーツ)

この日、金メダル2個を加えた日本は、合計のメダル数が45個(金20個、銀12個、銅13個)となり、金メダルの個数が最も評価される「メダルランキング」は、オーストラリアを逆転し3位に浮上。競技が本格的に始まった2日目から毎日メダルが出るなど日本列島が沸いたオリンピックとなりました。

▽メダルランキング(全日程終了)

1位 アメリカ(金40・銀44・銅42)

2位 中国(金40・銀27・銅24)

3位 日本(金20・銀12・銅13)

4位 オーストラリア(金18・銀19・銅16)

5位 フランス(金16・銀26・銅22)

6位 オランダ(金15・銀7・銅12)

7位 イギリス(金14・銀22・銅29)

8位 韓国(金13・銀9・銅10)

9位 イタリア(金12・銀13・銅15)

10位 ドイツ(金12・銀13・銅8)

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