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【男子ケイリン】太田海也が失格で涙 判定には解説の中野浩一氏が「個人的には納得できない」 太田は言い訳せず4年後へ決意

日テレNEWS NNN / 2024年8月12日 6時30分

自転車男子ケイリン準決勝で失格となり涙を流す太田海也(写真:日刊スポーツ/アフロ)

◇パリオリンピック2024 自転車男子ケイリン(大会19日目=日本時間11日 サンカンタンアンイブリーヌ・ベロドローム)

男子ケイリンの準決勝に出場した太田海也選手が失格となり涙の敗退となりました。

男子ケイリンの準決勝が2組行われ、各組上位3人が決勝進出。

太田選手は3着に入り、決勝進出を決めたと思われましたが、その後判定が覆り、太田選手が相手がいる内側に寄せたとして降着。4位のマレーシアの選手は繰り上がりで決勝進出を決めガッツポーズする姿が映ります。また太田選手はスプリット競技でも警告を受けていたため、累積で2度目の警告となり失格となりました。

最終コーナー付近で2人の選手が落車した準決勝。太田選手は外を踏み、内側の落車の接触には関わっていないと思われましたが、内側に寄せたとして判定がなされました。

この判定には解説を務めていた、元競輪選手の中野浩一氏は「個人的には納得できない」と吐露。「真ん中にいたマレーシアがちょっと余計に降りたかなみたいな。勝手にドイツもつっかかって落ちたような感じもする」と話します。

さらにスプリントから2枚目の警告となったことから、落車の映像検証について「なんか特別に目をつけられたような気がしてしかたない。これ言っちゃいけないのかもしれないけれど、個人的な感情として」と言葉を続けました。

太田選手は、ボートから転身し、自転車の代表選手へ。わずか3年ほどで国際大会で数々のタイトルも手にし、メダル獲得も期待されていました。

試合直後には、「審判員に判定されないレベルになるしかない」と言い訳はなし。「世界で自分が戦えるってことがわかって、でも金メダルを争うレベルには少し遠かった。もっと強くならないといけない、4年後、強くなって戻ってきます」と涙ながらに決意を口にしました。

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