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【巨人】山崎伊織が7回途中121球の熱投で今季8勝目 初回の1点を完封リレーで守り切り3連勝

日テレNEWS NNN / 2024年8月12日 20時40分

8勝目を手にした巨人・山崎伊織投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人1-0阪神(12日、東京ドーム)

巨人は先発・山崎伊織投手が7回途中無失点の好投で今季8勝目を挙げ、チームは3連勝となりました。

巨人の先発マウンドには、7月16日の阪神戦以来、勝利から遠ざかっている山崎投手が上がります。一方、阪神の先発マウンドには西勇輝投手。今季巨人戦の防御率は0.60と相性の悪い相手との対戦となりました。

巨人は初回、丸佳浩選手のヒット、吉川尚輝選手に送りバントで得点圏にランナーを進めます。2アウト後、4番・岡本和真選手の打球は三塁線へ。この打球がサード・佐藤輝明選手の悪送球を誘い、送球がそれる間に丸選手が先制のホームを踏みました。

そして2回以降は、手に汗握る投手戦となります。山崎投手は阪神打線に2塁すら踏ませない好投を披露。6回2/3、121球を投げ2安打6奪三振無失点の投球内容でマウンドを降ります。

打線も相性の悪い西投手に苦戦しますが、この日は巨人投手陣が盤石。7回途中からは高梨雄平投手、船迫大雅投手、バルドナード投手とつなぎ、9回はケラー投手が無失点に抑え移籍後初セーブ。初回に奪った1点を守り切る完封リレーで、先発・山崎投手は7月16日の阪神戦以来となる今季8勝目をマーク。チームも3連勝としました。

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