堀田真由 名作『若草物語』が原案 四姉妹の二女を演じる 日テレドラマ初主演

堀田真由さん、仁村紗和さん、畑芽育さん、長濱ねるさん（左から）

俳優の堀田真由さん（26）が、10月スタートの日本テレビ系・新日曜ドラマ『若草物語－恋する姉妹と恋せぬ私－』（毎週日曜よる10時30分放送）で、日テレ系ドラマ初主演。四姉妹を演じる、仁村紗和さん（29）、畑芽育さん（22）、長濱ねるさん（25）らがコメントを寄せました。

ドラマは、アメリカの作家、ルイーザ・メイ・オルコットさんが手がけた不朽のベストセラー『若草物語』が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら…」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれます。

物語の中心となる町田家の四姉妹に、脚本家志望の恋せぬ二女・町田涼を堀田さんが演じ、モラハラ彼氏との結婚を望む長女・町田恵を仁村さんが演じます。そしてワケあり沼オトコにハマる四女・町田芽を畑さんが演じ、姉妹に言えない秘密を抱えた三女・町田衿を長濱さんが演じます。

主人公を演じる堀田さんは「多くの人々に愛されている『若草物語』のジョーがモデルです。家族の幸せを一番に考え、笑ったり怒ったり、自分の心に素直で愛おしい女性です。脚本のあたたかな言葉に励まされ、彼女の周りを巻き込む大きなパワーからは私も、日常の様々なことに気付き、優先すべき自分の幸せとはなんなのかを教えてもらっています。女性としての幸せや価値観。そして、町田家の姉妹の物語を皆様お楽しみに」とコメントしました。

そして仁村さんは「現代の方々にもたくさん共感していただける内容だと思います。幸せの基準は人それぞれ違うし、正解なんてありません。時に傷ついたり悩んだりしながら自分の中の大切なものに気付いていく。自分の夢や幸せ、人生に向き合う四姉妹の物語を見守って頂けると嬉しいです」と語りました。

また畑さんは「自分の名前と同じ役名をいただくことはそう滅多にないことなので、台本をいただいた時に運命的なものを感じました。これから一緒に作品をつくれることにとてもワクワクしています。日曜日の夜が楽しみになるような、誰かの心に寄り添えるあたたかく愛おしい時間をお届けできるよう、全力で努めます」と話しました。

さらに長濱さんは「四姉妹としてこのドラマを作っていくことへの高揚と安心感を覚えました。昔から大好きな『若草物語』という作品を、今の時代に改めて皆さんに届けられるという意義をしっかり考え、撮影期間を過ごしていきたいです」とコメントを寄せました。