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イオンの日本人駐在員に禁錮1年などの判決 ミャンマー

日テレNEWS NNN / 2024年8月12日 19時48分

日テレNEWS NNN

ミャンマー軍の統制下にある裁判所は12日、コメの販売価格を巡る違反の罪で、流通大手イオンの日本人駐在員に対し、禁錮1年などの判決を言い渡しました。

ミャンマーでスーパー事業を展開する「イオンオレンジ」で商品本部長を務める笠松洋さんは今年6月、軍の統制より高い価格でコメを販売したとして拘束され、その後、起訴されました。

現地の日本大使館によりますと、最大都市ヤンゴンにある裁判所は12日、笠松さんに対し、禁錮1年と罰金の判決を言い渡しました。

笠松さんは現在、政治犯の収容先として知られるインセイン刑務所にいますが、日本大使館では丸山市郎大使が面会や電話をし、健康状態には問題がないことを確認しているということです。

判決を受け、日本大使館は、「引き続き、ミャンマー当局に対して早期解放を強く申し入れる」としています。

またイオンは、「引き続き早期解放へ向けて、最善を尽くしていきます」としています。

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