パリ五輪・フェンシング金メダリスト加納虹輝選手 五輪後の目標は「勝手にレーサーになりたい」

パリ五輪・フェンシング金メダリスト加納虹輝選手

パリ五輪・フェンシング男子エペ個人で日本勢初となる金メダルを獲得、さらにフェンシング男子エペ団体でも銀メダルを獲得した加納虹輝選手（26）に、勝負曲や最近ハマっていることを伺いました。

はじめに、“試合前に聴く勝負曲”について聞くと「よくMISIAさんを聴きますね。一番よく聴くのは『明日へ』という曲」と答えました。試合の時は“自分を落ち着かせたい派”だという加納さんは、『明日へ』はいつも通りの感覚で入れる曲だと話しました。

帰国後すぐに購入したというシミュレーター（写真：加納選手提供）

続いて、“最近ハマっていること”について「僕もともと車が大好き」と車好きであることを明かすと、「最近家にレースのシミュレーターを導入しまして。勝手にレーサーになりたいと思っている」と、その本気ぶりを語りました。

さらに「オリンピック終わってからやりたいなと思ってたんで、終わった瞬間に導入しました。帰国した次の日です。もうネットで買ってて」と用意周到ぶりも明かしました。

既にやってみたそうで「意外と難しいなっていうのもあるんですけど、レーサーに向けて気合入ってますね」と意気込み、「まだ始めたばかりなので、ゲーム内はお金がなくて車買えてないです。ゲーム内でもっとレースして稼がないと」とゲームへの意欲を語りました。

加納虹輝選手

最後に、応援してくれたファンに向けて「皆様、パリオリンピックは応援ありがとうございました。これからもフェンシングの魅力を皆様に届けられるよう、僕自身頑張っていきたいと思いますので、今後とも応援のほどよろしくお願いします」とメッセージを送りました。

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