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エムポックス(サル痘) WHOが緊急事態と判断

日テレNEWS NNN / 2024年8月15日 5時51分

日テレNEWS NNN

WHO=世界保健機関は14日、アフリカを中心に感染が広がっている「エムポックス」これまでの「サル痘」について、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたると判断しました。

WHOによりますと、「サル痘」と呼ばれていた感染症「エムポックス」は、アフリカ中部のコンゴ民主共和国で感染が広がり、ことしは、すでに去年を上回り、1万5600人以上が感染、500人以上が死亡しています。

これまで報告がなかった、ケニアやルワンダなど周辺国にも拡大していて、アフリカのCDC=疾病対策センターは、13日、緊急事態を宣言していました。

アフリカ以外にも感染が広がる可能性があり、WHOは14日、専門家による緊急会議を開催。協議の結果、感染が急拡大しているなどとして、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」にあたると判断しました。

2022年にも欧米を中心に広がり緊急事態が宣言されましたが、今回広がっている中には新たなタイプもあるということです。

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