史上初の金メダルは“パリくん”のおかげ？レスリング鏡優翔を支えた大切な存在とは

金メダルを獲得したレスリングの鏡優翔選手(写真：エンリコ/アフロスポーツ)

レスリング・女子フリースタイル76キロ級で鏡優翔選手が金メダルを獲得。この裏ではある支えがあったと言います。

オリンピックでのレスリングでは過去にも金メダルを多く獲得していましたが、最重量級では“史上初”となります。鏡選手は力の源を聞かれると「パリくん。インコを飼いまして名前をパリくんと名付けました」と答えます。

パリくんはただ癒やしとしてではなく、しっかりと気合を入れる言葉を鏡選手に伝えていました。そのワードは「パリ金」。

鏡選手のおはようの言葉に毎朝「パリ金」と返事をしていたパリくん。その言葉に「今日憂鬱だ。練習行きたくないって思っても『パリおはよう』って言うと『パリ金』って言うのでよしがんばろうって」と鼓舞されていたといいます。

次にパリくんに覚えさせたいワードを聞かれると「『ロス金』って言いたいところなんですが『カワイイ』って言ってもらいたいです」とマウスピースにも刻まれ話題となったカワイイを言ってほしいと笑顔で話しました。