大谷翔平 2盗・3盗で35盗塁到達 チームはエラー絡みの失点で連勝5でストップ

3塁への盗塁を狙うドジャース・大谷翔平選手（写真：USA TODAY Sports/ロイター/アフロ）

◇MLB ブリュワーズ5-4ドジャース(日本時間15日、アメリカンファミリー・フィールド)

「1番・DH」でスタメン出場したドジャースの大谷翔平選手が1試合2盗塁を決め、シーズン35盗塁に到達しました。

大谷選手は初回、相手先発・モンタス投手の3球目を打つとシフトを引き、2塁と3塁の間付近で守るサードの正面に打球を飛ばしますがサードのグラブをはじきエラーで出塁します。その後連続ヒットで満塁のチャンスを作ると4番・ヘルナンデス選手がフォアボールを選び先制のホームを踏みました。さらに犠牲フライとタイムリーでこの回3点を奪います。

2回の第2打席、大谷選手はボール球を見極め、フルカウントからフォアボールを選びます。すると続くベッツ選手の打席で2塁へ盗塁、フリーマン選手の打席で3塁への盗塁を成功させました。得点にはつながらなかったものの、これで大谷選手はシーズン35盗塁に到達。リーグ単独2位に躍り出ました。

チームはその裏、ドジャース先発のビューラー投手がホームランを打たれ1点を失うと、その後2本のタイムリーで同点に追いつかれます。さらに4回にはフォアボールでランナーを出すとエラーで失点。3－4とされます。

7回にはロハス選手のタイムリーで同点に追いつきますが、その裏ランナー2塁からライトにヒットを打たれるとライトのベッツ選手が打球処理をミスし、またもエラーで勝ち越しを許しました。

大谷選手はこの日は4打数無安打の成績で4試合ぶりのノーヒットとなり、チームの連勝は5でストップしました。