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【高校野球】明徳義塾の主将・平尾成歩が執念のファインプレーも途中交代 仲間に背負われベンチへ 観客からは拍手

日テレNEWS NNN / 2024年8月16日 13時4分

明徳義塾の平尾成歩選手(8月12日撮影)【写真:時事】

◇第106回全国高等学校野球選手権大会 第10日 第2試合 関東第一ー明徳義塾(16日 甲子園球場)

明徳義塾(高知)の主将・平尾成歩選手がファインプレーしましたが、その直後に交代しました。

3回戦で関東第一(東東京)と対戦した明徳義塾は2対2で迎えた6回、無死1、3塁からセンターへタイムリーヒットを打たれ1点を勝ち越されます。

一死後、なおも1、2塁とピンチが続きます。すると関東第一の7番、小島想生選手が打った打球は1、2塁間へ。抜ければ失点かという場面でセカンドでキャプテンの平尾選手が横っ飛びキャッチし素早く1塁へ送球しアウトにしました。

しかし、その直後、左足をつった様子を見せ、自らタイムをかけ、グラウンドに座り込みます。仲間もかけよりスパイクを脱がせます。その後、チームメートに背負われベンチに戻った平尾選手。その際に甲子園球場では拍手が巻き起こりました。

しかし、平尾選手は再びグランドには戻って来られず、3年生の鈴木涼太選手と交代しました。

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