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カブス・鈴木誠也がメジャーで初のサヨナラ打 チームメートから冷水で祝福され「心臓が止まりそう」

日テレNEWS NNN / 2024年8月17日 13時28分

サヨナラタイムリーを放った鈴木誠也選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB カブス6x-5ブルージェイズ(日本時間17日、リグリー・フィールド)

カブスの鈴木誠也選手がメジャー移籍後初のサヨナラタイムリーを放ち、チームの連敗を3で止めました。

3番・指名打者でスタメン出場した鈴木選手は相手先発、元中日のジャリエル・ロドリゲス投手の前にサードフライ、見逃し三振、見逃し三振と抑え込まれます。

試合は5対2とカブスがリードし9回を迎えますが、抑えのネリス投手が1アウト満塁のピンチを招くと自らのボーク、さらに2点タイムリースリーベースを許し土壇場で追いつかれてしまいます。

それでも、延長10回、ここまでヒットのない鈴木選手が先頭バッターで打席を迎えます。ノーアウト1、2塁で相手のグリーン投手が投じた141キロのスライダーをはじき返し三遊間を破ると2塁ランナーが一気にサヨナラのホームイン。鈴木選手の一打で勝利を手にしました。

本拠地のカブスファンによる『Go Cubs Go』の大合唱の中、インタビューに応じた鈴木選手は「なかなか厳しい試合でしたけど、最後まで残ってくれたファンの皆さんに最高の勝利を届けられたのも最高ですし、メジャーに来て初めてのサヨナラヒットだったのですごく嬉しい」とコメント。すると、チームメートからクーラーボックスに入った冷水を背中からかけられ祝福された鈴木選手。「心臓が止まりそうです」とおどけた笑顔を見せました。

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