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【広島】末包昇大が2発も...大瀬良大地が誤算  “防御率0点台”の右腕が6回途中6失点で3敗目

日テレNEWS NNN / 2024年8月17日 20時33分

広島の新井貴浩監督

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-3広島(17日、神宮球場)

広島は大瀬良大地投手が6回途中6失点と崩れ、ヤクルトに敗れました。

大瀬良投手は試合前で防御率0.96と12球団で規定投球到達投手で唯一の0点台を記録。

しかし、初回にいきなり村上宗隆選手にタイムリーツーベースヒットを浴び、先制点を許します。

援護したい打線は4回、4番の末包昇大選手が高橋奎二投手の変化球をうまくすくいあげ、打球はレフトスタンド最前席へ。8月は8試合でわずか2安打と苦しんでいた右の大砲の一発で試合を振り出しに戻します。

さらに直後の守りでは、松本直樹選手が放ったライトへの大飛球に、末包選手がフェンスに激突しながらも好捕。大瀬良投手を攻守で支えます。

ところが1-1で迎えた6回は、1アウトから長岡秀樹選手にヒットを浴びると、サンタナ選手に連打を浴び、ピンチが拡大。さらに村上選手への四球で満塁とすると、オスナ選手に2点タイムリーツーベースヒットを浴び、勝ち越されます。さらに松本直樹選手や岩田幸宏選手にもタイムリーを浴びた大瀬良投手は6回途中6失点で降板。防御率は0.96から1.37へ悪化しました。

その後打線は7回に矢野雅哉選手の犠牲フライで1点を返すと、9回には末包選手がこの日2本目となる9号ソロ。3点差に迫りましたが、反撃及ばず。大瀬良投手が3敗目(4勝)となりました。

チームは、今季55勝43敗5分の貯金12となっています。

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