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「いい感じで投げた」ドジャースのロバーツ監督 山本由伸の実戦形式の投球練習を評価

日テレNEWS NNN / 2024年8月17日 16時45分

ドジャースの山本由伸投手(写真:日刊スポーツ/アフロ)

ドジャースの山本由伸投手が日本時間17日、負傷者リスト入り後初となる打者相手への投球練習を行いました。

山本投手は、6月16日のロイヤルズ戦に先発登板した際に、2回28球で緊急降板。その後『右肩腱板損傷』が発表され、負傷者リスト入りとなりました。

この日の試合前、打者相手に実戦形式の投球練習を行った山本投手。ブランドン・ゴームスGM、エース左腕クレイトン・カーショー投手が見守る中、打者5人に17球を投げ、無安打に抑え、2つの三振を奪いました。カーブやスプリットなどの変化球も投じ、最速は94マイル(約151キロ)をマークしました。

ロバーツ監督は山本投手について「いい感じで投げた」と評価しつつ、17球しか投げなかったことについては「ブルペンでの投球の感触が良くなかった。ウォームアップで11~15球を投げてそれから17球、これで十分だと感じた。湿度のせいか、少し疲れもあったのだと思う」と山本投手の疲労を考慮したことだと明かしました。

山本投手は中5日ほどの間隔を置き、あと2回ほど実戦形式の投球練習を行う予定。その後、マイナーでのリハビリ登板を経て、9月中旬のメジャー復帰となる見込みです。

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