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氷川きよし 約1年8か月ぶり復帰コンサート ポップス・演歌・アニソン、様々な表現で魅了

日テレNEWS NNN / 2024年8月18日 21時45分

氷川きよし、約1年8か月ぶりとなるコンサート開催

歌手の氷川きよしさん(46)が17日、東京ガーデンシアターで復帰後初となるコンサートを行い、幅広いジャンルの歌や衣装で会場を盛り上げました。

黒のラメ入りスーツで登場した氷川きよしさん(撮影:高田真希子)

2023年から無期限の歌手活動休養に入り、2024年4月、復帰に向け準備中であることを発表していた氷川さん。約1年8か月ぶりとなるコンサート『KIYOSHI HIKAWA+KIINA. 25th Anniversary Concert Tour ―KIIZNA―』を開催しました。当初は16・17日の2日間を予定していましたが、16日は台風7号接近の影響で延期に。この日、満を持して黒のラメ入りスーツでステージに登場しました。

■スーツに袴(はかま)姿、デニム…衣装も華やか

袴姿で演歌を披露(撮影:高田真希子)

客席からの大きな歓声と拍手に迎えられた氷川さん。オープニングナンバーに選んだのは、自身が作詞を手がけ、TM NETWORKの木根尚登さん(66)が楽曲提供した『WALK』。ファンとスタッフへ感謝の思いを込めた歌詞を、丁寧に歌いました。

氷川さんの久々の歌唱にペンライトで盛り上がる客席(撮影:高田真希子)

氷川さんはブランクを感じさせない、力強い歌声を披露。客席に「今日はみなさん、ありがとうございます。思いっきり楽しんでください!」と語りかけ、笑顔を見せました。

ダメージデニムのセットアップでスペシャルゲスト・木根尚登さんと歌唱(撮影:高田真希子)

ステージでは、表現の幅の広さでファンを魅了。『きよしのズンドコ節』や『白雲の城』といった演歌から、スペシャルゲスト・木根尚登さんを迎えTM NETWORKの楽曲『SEVEN DAYS WAR』のカバー。さらに、活動のターニングポイントになったというアニメソング『限界突破×サバイバー』を披露すると、客席では色とりどりのペンライトが激しく揺れ、最高潮の盛り上がりを見せました。また、氷川さんが「これからも応援をよろしくお願いします。頑張ります!」とファンに呼びかけ、深々と頭を下げる場面もありました。

4月に24年にわたり在籍した事務所から独立、新会社『KIIZNA(キズナ)』を設立して新しいスタートを切った氷川さん。この復帰ツアーは9月に大阪、10月に埼玉・大宮公演が行われ、10月下旬からは『氷川きよし 25周年記念劇場コンサートツアー』の開催を予定しています。

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