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「野球少年たちは目を輝かせていた」広島&ヤクルトの両チームが美技連発

日テレNEWS NNN / 2024年8月18日 10時21分

レフト線への打球にダイビングキャッチをみせる中村奨成選手

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-3広島(17日、神宮球場)

両チーム守備で球場をわかせました。

広島は4回にホームランを放った末包昇大選手がライトへの大飛球にフェンスに激突しながら好捕。球場から温かい拍手が送られます。

さらに広島は7年目の中村奨成選手がレフトで好守備。左打者のレフト線へ切れる打球にダイビングキャッチ。球場は大歓声につつまれ、マウンド上で大瀬良大地投手も驚きの表情をみせました。

途中出場からピンチの場面でスライディングをみせるヤクルトの丸山和郁選手

ヤクルトは途中出場の丸山和郁選手がスライディングキャッチを連発。7回にライトの守備に入ると、2アウト2塁の場面で、堂林翔太選手のライト線への打球に逆シングルでスライディングキャッチ。ピンチを切り抜けます。

8回には、中村奨成選手の右中間への打球に再び滑り込んでキャッチ。ライトスタンドから大きな歓声が飛びます。高津臣吾監督も「非常に大きいですね。やはりあそこでそらしてしまうと長打になってしまうので、やっぱり彼の守備力っていうのは非常に大きい」とたたえました。

また9回2アウトからは三遊間への深い打球を長岡秀樹選手が軽快にさばき、大遠投で試合を締めました。

SNSでは「広島の守備もすごかったけど、ヤクルトの守備もよかった」「みんな命がけで野球やっているのが見られて感動した」「野球少年たちは目を輝かせていた」「ヤクルトの丸山はほんまに守備うまいわやられたよ」など両チームのファンから多くの声が寄せられました。

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