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ヤクルト高橋奎二 お立ち台で声を震わせ「ふがいない投球で苦しかった」 2試合連続7失点から復活の快投

日テレNEWS NNN / 2024年8月18日 10時10分

7回2失点のピッチングで4勝目を手にしたヤクルト高橋奎二投手

◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト6-3広島(17日、神宮球場)

7回2失点の好投でチームを勝利に導いたヤクルト・高橋奎二投手がヒーローインタビューに登場し、声を震わせながら試合を振り返りました。

開口一番、「前回と前々回とふがいない投球で苦しかったんですけれど」と声を震わせながら「松本(直樹)さんのリードでいい投球ができてよかった」と心境を吐露。

この試合の前まで2試合連続で7失点。最下位に沈むチームの中で苦しんでいた左腕は、4回に末包昇大選手にホームランを浴びるも、粘りの投球。

1-1で迎えた6回は、オスナ選手や松本直樹選手、岩田幸宏選手から3本のタイムリーが飛び出すなど、一挙5得点。広島の大瀬良大地投手を6回途中6失点でKOします。

大きな援護を受けた左腕は、バックの好守備にも助けられ、7回4安打、5奪三振、2失点の内容。今季4勝目を手にしました。

登板後にはキャッチャーの松本直樹選手とハイタッチ。「“全部球よかったよ”って言っていただいた。松本さんのミットめがけて思いっきり投げました」と笑顔を見せました。

自身の投球については「本当に1人1人と思って投げていった結果がこの結果になった」と振り返りつつ、「あとは野手の方がいい守りだったり、いいところで打ってくださったので、良いテンポで投げられた」と感謝を込めました。

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