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「構えている段階でいい未来が見えない」大谷翔平 “良い状態に戻す作業”に変化を 8月は5本塁打も打率.156

日テレNEWS NNN / 2024年8月18日 14時54分

ドジャースの大谷翔平選手(写真:USA TODAY Sports/ロイター/アフロ)

◇MLB カージナルス5-2ドジャース(日本時間18日、ブッシュ・スタジアム)

日本時間18日に行われたカージナルス戦で38号ソロ本塁打を放った大谷翔平選手ですが、8月の月間打率は.156と成績不振。試合後、報道陣の取材に応じ、自身の成績についての考えを明かしました。

今シーズン、大谷選手は開幕から好調を維持し、4月、5月は月間打率3割超え、6月は打率.299、12本塁打、7月は打率.280、6本塁打とシーズン前半は好調そのもの。

しかし、8月は日本時間18日時点で5本塁打を放っていながらも、打率は.156と成績不振となっています。

大谷選手は8月の成績不振の要因について「100%自分の動き、技術的な部分かなとは思います」と分析。

具体的な部分を問われると「構えている段階でいい未来があまり見えていない感じ。それをアプローチやいろんなところで補うのもまた技術ですし、自分の状態をしっかり上げていくのも技術だと思う。不振の要因は)スイングというか、構えだと思っている。攻め方自体が大きく変わっているわけではない」と語りました。

また、「どんな球種でもストライクにきたボールは打てるボールだと思っている。打ったと思ったボールが空振りしたり、ファウルになっている状態があまり良くないと思う」とコメントしました。

また、改善方法については「調子が悪いときは戻すためにいろいろやったりする。そういう意味ではもちろん違うことはする。試合前の準備は変えないようにしているけど、状態を戻す作業は良い時よりも違うことをやっていると思う」と、練習方法に変化を加えていることを明かしました。

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