パリ帰国後「ちゃんと休んだ日はない」卓球・張本美和が多忙もTリーグ開幕へ意気込み「パリ五輪で経験してきたことを生かせるように」

Tリーグ開幕へ意気込みを語った張本美和選手（写真:T.LEAGUE/アフロスポーツ）

◇卓球・ノジマTリーグ2024-2025開幕記者会見(19日、埼玉)

パリ五輪卓球女子団体で銀メダル獲得に貢献した張本美和選手が、25日のTリーグ開幕戦へ向けて記者会見に登壇しました。

13日に帰国して以降、「正直、1日ちゃんと休んだ日はない」という張本選手。15日から練習を再開し、「がっつり練習というよりかは、感覚をつかむという感じ。おととい、きのうくらいからしっかりやって」と、段階を踏み調整していることを明かします。

また多忙を極める中で「夜中の1～2時ぐらいに起きてしまう」と、“時差ボケ”の悩みも告白。それでも世界で活躍する16歳は「起きてすぐ二度寝するのがすごく気持ちがいい。日中ちょっと眠くなってしまう事はあるけど、いつも通り時差ボケがある感じで過ごしています」と笑顔で話しました。

昨シーズンはMVPに輝くも、チームはファイナルで敗れ2位に終わった張本選手。「パリ五輪で経験してきたことを今度はTリーグで生かして出せるように。王座奪還できるように頑張りたいです」と意気込みを語りました。