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パリ五輪銅“ワタガシペア” ペア結成13年、最後の大会へ「自分たちらしいプレーを」 ペア解消決意についても言及 【バドミントン】

日テレNEWS NNN / 2024年8月20日 6時30分

“ワタガシ”ペアで最後となるジャパンオープンへ意気込んだ渡辺勇大選手と東野有紗選手

パリ五輪で銅メダルを獲得したバドミントンの混合ダブルス“ワタガシペア”こと、渡辺勇大選手、東野有紗選手が、ペアとして最後の大会となるジャパンオープンを前に、会見を行いました。

パリの地で東京大会に続く2大会連続となる銅メダルを獲得。ペア結成13年、熟練されたペアが世界で躍動しました。

日本で行われる数少ない国際大会へ向け東野選手は「自分たちらしいプレーを最後に見せたいですし、思いっきり楽しんで観客の方々も楽しんでもらえるようなプレーができたらいいなと思っています」とコメント。渡辺選手は「混合ダブルスを引っ張ってこられたと少しは思っていますし、それに恥じないようなゲームがこのトーナメントで最後できたら」を語りました。

2人は16日にそれぞれ自身のSNSを通じてペア解消を発表したワタガシペア。その理由と時期について聞かれた渡辺選手は「東京五輪が終わったときにパリ五輪が集大成になるという感覚で2人はいて、それがパリ五輪が終わったっていうタイミングだった」と改めて説明しました。

東野選手は女子ダブルスで世界の頂点を目指すと宣言。すでに9月の全日本社会人選手権にも桜本絢子選手とのペアでエントリーしており、「私は新しい挑戦として女子ダブルスで桜本選手と組んでいこうと思っているので、厳しい挑戦になるかなとは思うんですけど、ロス五輪を目指してがんばっていきたい」と意気込みました。

また渡辺選手は「今後については見通しが立ってないところがありまして、ここでお伝えすることが難しいんですけど、選手としてプレーを続けていきたいなという風に今は考えています」と語りました。

ジャパンオープンは20日から25日まで、横浜アリーナで行われます。

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