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【阪神】打線がつながった阪神が快勝し“連敗ストップ” 才木浩人が自身初の二桁勝利

日テレNEWS NNN / 2024年8月20日 20時58分

自身初の二桁勝利の10勝目を記録した才木浩人投手(写真:時事)

◇プロ野球公式戦 阪神 8-3 ヤクルト (20日、京セラドーム)

才木浩人投手が好投を見せ打線がつながった阪神は、ヤクルトに快勝。先発の才木投手は10勝目とし自身初の二桁勝利としました。

阪神は初回、先頭の近本光司選手のヒットと2つの四球で1アウト満塁のチャンスを作ります。すると6番・前川右京選手もヤクルト・先発の吉村貢司郎投手の球を見極め四球とし、押し出しで1点を先制。さらに続く木浪聖也選手が2点タイムリーを放ち、初回に3点リードとしました。

阪神の先発・才木投手は3回までヤクルト打線をヒット1本に抑えると、4回には得点圏にランナーを進ませてしまいますが無失点で切り抜けます。さらに7回、2者連続四球でこの試合2回目のピンチを招くと、岩田幸宏選手をレフトフライに打ち取り、またもやヤクルトに得点を許しません。

すると好投を続ける才木投手に打線が応えます。7回、近本選手と森下翔太選手がヒットを放ちチャンスを作ると、大山悠輔選手がレフトへのタイムリーヒットでさらにリードを広げます。

4点をリードした阪神は8回に入ると、先発の才木投手に交代を告げ、リリーフ陣にマウンドを託します。才木投手は7回(118球)を投げ、被安打3、7奪三振、無失点の好投を見せました。

この日の阪神は打線が止まりません。8回には、中野選手が2点タイムリーヒットを放つと、佐藤輝明選手・大山選手の連続タイムリーで4点を追加すると8-3で勝利。才木投手は自身初の二桁勝利となる10勝目を記録しました。引き分けを挟んで3連敗中の阪神は、才木投手の好投もあり連敗をストップさせました。

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