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【高校サッカー】“勝負は一瞬”上田綺世「点を取るために」を意識した高校時代 第103回大会応援リーダーに決定

日テレNEWS NNN / 2024年8月20日 5時0分

全国高校サッカー選手権大会の応援リーダーに就任した上田綺世選手

12月28日に開幕する『第103回全国高校サッカー選手権大会』の大会の顔でもある応援リーダーに、オランダのフェイエノールトに所属する上田綺世選手が就任することが決まりました。

上田選手は、鹿島学園高校時代、第95回全国高校サッカー選手権大会で2得点を挙げる活躍を見せると、法政大学に進学。その後、J1鹿島に入団し2年連続で2ケタ得点をマークします。22年もゴールを量産し18試合で10得点をマークすると、活躍の舞台をヨーロッパへ移した上田選手。最初に渡ったベルギーリーグでは、海外挑戦1年目にもかかわらず、得点ランキング2位となる22ゴールを記録しました。すると昨季にはオランダの名門・フェイエノールトに移籍。5得点を奪いました。

また、日本代表としては、22年のカタールW杯に出場するなど、26試合で12得点をあげています。

上田選手に高校時代について聞くと、「『自分がどういう選手になりたいか』をイメージして、『点を取るために』ということを常に意識して、サッカーと向き合って練習に励んでいました。『点を取る』というところに、しっかりアプローチできた3年間だったと思います」と話すと「個人のキャリアとして最も意味のあった3年間だったと思いますし、選手としてのベースはその3年間で培ったと断言できます」と振り返りました。

また、当時の監督から影響を受けたことについて聞くと、「勝負は一瞬」と答えた上田選手。「点を取ることだけを考えていたわがままな選手だったんですが、それでも監督はそこをとがめる訳でもなく、『勝負は一瞬だから、その一瞬をつかむために常に準備しなければいけないし、お前がその一瞬をものにできるかどうかは結局自分次第』という言葉をもらっていました」と語り、今ではこの言葉を心の中に常に持ってプレーしていると言います。

今大会、高校生に向けて「一瞬の勝負。一瞬の判断。全力の一瞬。勝利のために準備をして仲間と共にピッチでその全てを解き放つ。その瞬間が未来を変える。一瞬を大切に頂点を目指せ!」とメッセージを残した上田選手。「『一瞬の大切さ』を高校生の皆さんに共有出来たらと思いますし、自分のそのメッセージを見て刺激を受けて頑張ってもらえれば嬉しいです」とエールを送りました。

第103回全国高校サッカー選手権大会は12月28日に開幕し、2025年の1月13日に決勝戦が行われる予定です。

第103回全国高校サッカー選手権大会のポスターイメージ

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