「年齢は違いますけど、悔しいのには変わりない」巨人・浅野翔吾 5打数3安打5打点の高校先輩から刺激

巨人の浅野翔吾選手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ　広島8-3巨人（20日、東京ドーム）

4試合連続でスタメン出場を果たした巨人の浅野翔吾選手。4回には広島の森下暢仁投手からプロ初の3塁打を放つなど、期待に応える働きをしています。

この日は4打数2安打1打点と素晴らしい活躍を見せましたが、本人はまったく満足していない様子。高松商の唯一の先輩である広島の末包昇大選手は5打数3安打5打点で、「年齢は違いますけど、悔しいのには変わりないので、そこはあした取り返せるように頑張れたらなと思います」と意気込みました。

試合前にその先輩、末包選手と話したときには「食らいついてでも1軍に」といった言葉をかけられたよう。そうした言葉が刺激になったのか、「自分自身、本当に高校生のように『負けたら終わり』っていう気持ちでやってるんで。1軍に入れるか入れないか自分の結果次第ですけど、ずっと負けたら終わりっていう気持ちで全力でやっていきたいなと思います」と表情を引き締めた浅野選手でした。