生後1か月男児に暴行加え死亡させたか…父親逮捕 川口市など“定期訪問し、暴力など確認されず”

日テレNEWS NNN

去年9月、埼玉県川口市のアパートで生後1か月の男の子に暴行を加え、その後死亡させたとして24歳の父親が逮捕されました。

警察によりますと、無職の河野雄大容疑者は去年9月、当時住んでいた川口市のアパートの一室で、生後1か月の長男・想蒼ちゃんに何らかの暴行を加え、脳を損傷させるなどして搬送先の病院で死亡させた疑いが持たれています。

河野容疑者は、想蒼ちゃんと母親の3人暮らしでした。事件当時、母親は仕事で不在でしたが、帰宅後に「子供の呼吸がおかしい」と119番通報、その後、児童相談所から「虐待の疑いがある」と警察に連絡があったということです。

警察の調べに対し、河野容疑者は「暴力などは振るっていない」と容疑を否認しているということです。

川口市などは河野容疑者の家庭について、支援が必要だとして定期訪問したものの、想蒼ちゃんへの暴力などは確認されなかったとしています。

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