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首位攻防戦にふさわしい投手戦 4回に巨人・阿部監督&広島・新井監督が立て続けにリクエスト要求

日テレNEWS NNN / 2024年8月21日 19時37分

巨人・阿部慎之助監督と広島・新井貴浩監督(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人-広島(21日、東京ドーム)

首位・広島と2ゲーム差で追いかける2位・巨人による首位攻防戦は、4回裏に両チームがリクエストを要求する緊迫した試合となっています。

0-0の4回、巨人は先頭の2番・吉川尚輝選手が広島先発の床田寛樹投手の2球目を捉えると、右中間への大きな当たりとなります。吉川選手はすかさず2塁を狙いヘッドスライディングしますが、広島のセンター秋山翔吾選手が好返球。きわどいタイミングのタッチプレーに判定はアウトとなります。しかし、この場面で巨人・阿部慎之助監督がリクエストを要求。ビデオ判定の結果、判定がセーフに覆りました。

タッチをかいくぐりセーフとなった吉川尚輝選手(画像:日テレジータス)

さらに続く3番・モンテス選手の打席では、床田投手が投じた3球目の内角へのストレートがモンテス選手の肘付近をかすめデッドボールの判定。すると、この判定を巡って今度は広島・新井貴浩監督がリクエスト。結果、判定は変わらずデッドボールで0アウト1、2塁と巨人が大きなチャンスを作ります。

死球を受けるモンテス選手(画像:日テレジータス)

しかし、広島先発の床田投手は4番・岡本和真選手をわずか2球でセンターフライに打ちとると、5番・坂本勇人選手はライトフライ、6番・門脇誠選手はセカンドゴロでピンチを脱出。試合は5回を終えた時点で0対0、ここまで首位決戦にふさわしい投手戦が繰り広げられています。

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