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痛烈フェンス直撃に大谷翔平は“急ストップ” すかさず38盗塁目に成功『40-40』にまた前進

日テレNEWS NNN / 2024年8月21日 16時11分

今季38個目の盗塁を決めた大谷翔平選手(写真:アフロ)

◇MLBインターリーグ ドジャース6-3マリナーズ(日本時間21日、ドジャー・スタジアム)

大谷翔平選手(ドジャース)はこの試合5打数2安打。8月は打率低迷と苦しむ中、14試合ぶりのマルチ安打を放ちました。

試合前まで39本塁打、37盗塁と、MLB史上6人目となるシーズン『40-40』(40本塁打&40盗塁)の期待もかかっている大谷選手。第2打席には3塁打を放つと、8回の第5打席には大きな当たり。低めのカットボールを捉えると、打球はあっという間にライト方向へ。打球速度115.5マイル(約185.8キロ)の弾丸ライナーは、フェンス直撃。惜しくもホームランこそなりませんでしたが、球場を沸かす一打を放ちました。

そして最初は2塁を狙い加速しようとした大谷選手。しかし、速すぎた打球とクッションボールをライトがすぐ拾ったことが重なり、長打とはならず。1塁ベースを蹴った後、あわてて急ブレーキをかけて1塁で停止。

それでも続くバッターの時に2塁へ盗塁。この日大台となる40本塁打は成りませんでしたが、今季38個目となる盗塁を成功しています。これで今季39本塁打&38盗塁。これで『40-40』まではあと1本塁打&2盗塁、大記録にまた一歩近づいています。

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