「いい準備ができてこその結果」広島・末包昇大 首位攻防戦で“4番の仕事” 決勝打含む3安打5打点で勝利呼び込む

4回3点を追加するタイムリーを放った広島・末包昇大選手(画像:日テレジータス)

プロ野球セ・リーグ 広島8-3巨人(20日、東京ドーム)

広島は“先発全員安打”の14安打8得点、投げては先発・森下暢仁投手が5回3失点の好投。投打がかみ合い、首位攻防戦第1戦に快勝しました。

広島は初回、1アウト1,2塁とチャンスを作ると、4番・末包昇大選手が三塁線を破るタイムリーツーベースヒットを放ち2点を先制します。

末包選手は第1打席について「初回にチャンスを作ってくれたので、自分を信じて振っていこうと思った。ラインに乗ってくれて良かったです」とコメント。

さらに4回には2アウト満塁の場面で末包選手に第3打席が回ります。第1打席と同じような打球が三塁線を破り、これが走者一掃のタイムリーツーベースヒットに。第3打席については「本当にいいところに転がってくれました」と語りました。

“1ゲーム差”に迫る2位・巨人との首位攻防戦第1戦で、3安打5打点と“4番の仕事”を果たした末包選手。

21日以降の試合に向けては「前のバッターの方々が塁に出てくれての打点だと思うので、そこはしっかり自分の仕事ができたかなと思います。いい準備ができてこその結果だと思うので、明日からも継続していきたいと思います」と力強く意気込みました。