“浅野翔吾が8番にいるのは怖い” 解説・山本浩二と村田真一の見どころ “アドゥワの手元で動く球をどう攻略するか”【巨人ー広島】

解説は山本浩二さんと村田真一さん

◇プロ野球セ・リーグ　巨人ー広島（22日、東京ドーム）

このカード成績を1勝1敗とした巨人。「1」あるゲーム差をなんとか「0」にしたいところですが、先発のアドゥワ誠投手。バッターの手元で動くボールに苦戦し、8月6日には完封勝利をされているだけに、今後をみこしてなんとか攻略しておきたい相手です。

解説は山本浩二さんと村田真一さん。

山本さんは「戸郷翔征は前回も初回から飛ばしていた。最後までもつかなと思っていたけど、タフだね。きょうも多分そうなるかなと思う、簡単には打てない」と戸郷投手がエースとしての意地を見せるのでは、と語りました。「カープは接戦に持ち込めるかがカギ。アドゥワが前回みたいに、というのは可能性が低いので、失点をいかに少なくするかが大事やね」としています。また、ここにきていいバッティングをしている浅野翔吾選手については「8番にいるのは怖いと思う。あれだけ振られたら、甘いところは打たれるしね。間違いなくいい選手になる」と期待を寄せました。

また、村田さんは「アドゥワをどう打つか、手元ですごく動くみたいなので、それをどう攻略するのか。しないと、広島はブルペン陣がいいので、苦しくなる。有利な試合運びには先制点が大事ですね」と語りました。