墓地のゴミ置き場にオーディオなどゴミ約130キロ不法投棄か タクシー運転手の男を書類送検 神奈川県警

提供：神奈川県警

神奈川県横浜市の墓地にある墓参者専用のゴミ置き場に、自宅から出たオーディオ機器などのゴミ約130キロを投棄したとして、51歳のタクシー運転手の男が書類送検されました。

廃棄物処理法違反の疑いで22日に書類送検された横浜市戸塚区居住のタクシー運転手の男（51）はことし5月、横浜市港南区の日野公園墓地にある墓参者専用のゴミ置き場に、自宅から出たオーディオ機器や衣服などのゴミ約130キロを捨てた疑いが持たれています。

男は約10年前までペット専用の葬儀屋を運営していて、葬儀屋としてこの墓地を利用したときにゴミ置き場があることを知ったとみられています。

男は、調べに対し容疑を認め、「自分の家の片付けをしたときに ゴミが出たが分別して処分するのが面倒だった」と供述しているということです。

この墓地のゴミ置き場では週に数回ほど、家庭ゴミが投棄される被害が発生していて、警察が関連を調べています。