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ハリス氏、指名受諾演説 バイデン氏撤退受け…真価問われる 民主党大会最終日

日テレNEWS NNN / 2024年8月23日 12時40分

日テレNEWS NNN

アメリカ大統領選挙に向けた与党・民主党の党大会は、最終日を迎え、大統領候補のハリス副大統領による指名受諾演説が行われます。

バイデン大統領の撤退を受け急きょ、候補者となったハリス氏にとっては、この演説が候補者としての真価が問われる最初のハードルといえます。

民主党は「打倒トランプ」という目標を掲げることで、ハリス氏の下、この短期間で党内がまとまったという状態です。そのため、党大会では連日、元大統領や有名ミュージシャンらが次々と登場し、党の結束を演出しています。

ハリス氏は、大統領候補となってから一度も記者会見やメディアのインタビューを受けておらず、今は、いわば刷新感だけで勢いを維持している状態です。ハリス氏は演説で、中間層出身の自らの生い立ちを語り、今回の選挙で「分断を乗り越え新しい道を切り開く」と訴えます。自らの言葉でビジョンを語り、幅広い支持を得ることができるかが焦点です。

一方、共和党のトランプ氏はこの日、激戦州の1つ、アリゾナ州のメキシコとの国境を訪れました。トランプ氏は、バイデン政権で移民対策を担当するハリス氏が、不法移民の大量流入を招いたと批判しました。

トランプ前大統領

「ハリスは我が国を世界中の犯罪者に開放し、彼らがレイプや略奪など、やりたい放題できることを望んでいる」

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