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「シダマツで最後まで走りきろう」4強ならずも強固な絆を見せる シダマツペア継続を宣言

日テレNEWS NNN / 2024年8月24日 8時55分

笑顔でピースするバドミントンの左から松山奈未選手と志田千陽選手(写真:アフロ)

◇ダイハツジャパンオープン2024 女子ダブルス 準々決勝(23日、横浜アリーナ)

パリ五輪で銅メダルを獲得した志田千陽選手と松山奈未選手のシダマツペア。五輪後初の国際試合に挑みましたがフルゲームの激闘の末、準々決勝で敗れました。

試合後、志田選手は「点数の取られ方も自分たちのミスだったりラッキーだったり勝ちきれなかった、勝つのは2-0かなと思っていたのでそういう部分ではあそこで勝ちきらないといけなかった」と話すと、松山選手も「ファイナルは体力がもたなかったので悔いが残る」と話します。

オリンピック効果で知名度も上がったというシダマツペア。「全然わたし達が注目されてなかった、先輩がすごくて。シダマツを知ってくださって、シダマツタオルを持ってくれる方がたくさんいて最後まで声かけてくれる人が増えたなとうれしかったです」と志田選手は喜びます。

今大会中に行われた交流イベントでは一目見ようと約100人のファンが詰めかけ、中には名前入りのうちわを掲げる人もいて、シダマツペアが登場すると「かわいい」と声が上がりました。

インタビュー途中では、体調を崩した松山選手をすぐさまフォローし気遣う志田選手に2人の強い絆が垣間見えました。

「シダマツで最後まで走りきろうという気持ちで2人でやっていこうとしてるのでペアの解散はない」と今後もシダマツペア継続を宣言しました。

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