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「自分の得点になるのが珍しいのでうれしかった」山口茜“回る”“飛び込む”の気合のプレイで逆転勝利

日テレNEWS NNN / 2024年8月24日 9時3分

シャトルに向かって飛び込むバドミントンの山口茜選手(写真:アフロ)

◇ダイハツジャパンオープン2024 女子シングルス 準々決勝(23日、横浜アリーナ)

パリ五輪ではベスト8で涙をのんだバドミントンの山口茜選手が準々決勝で2-1(18-21、21-15、21-18)で逆転勝利しました。

試合後山口選手は「2ゲーム目の序盤までどうしようかな、苦しいなという展開だったが日本の開催とあってこのままじゃ終われないという気持ちと声援も力になって前向きにプレイできた」と話します。

山口選手は第3ゲームの序盤、中国選手の左右に揺さぶる攻撃に対し、一回転したりジャンピングで滑り込むなどし拾い、粘りの得点を決めました。「あそこまでの状態になって自分の得点になるのが珍しいのでうれしかったです」と笑顔を見せます。

2016年のリオ五輪から3大会連続出場を果たした山口選手。長年プレイしていても「出来ないことが出来るようになることは未だにあります。自分の立場、経験してきたこと、年齢重ねて感じてきたこと新しい気づきは年齢関係なくあるのかなと思います」と話し、「オリンピックはそれぞれの大会で感じ方が違いますし、負けてしまっても自分が出し切って終わるとこんなに気持ちが違うのかとは感じる」と思いを語りました。

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