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巨人ドラ1西舘勇陽 2ストライクからの投球に課題「決め球という部分でもっと投げられたら...」 プロ初先発は5回4失点で黒星

日テレNEWS NNN / 2024年8月24日 10時17分

初回にいきなり2失点し、天を仰ぐ巨人の西舘勇陽投手(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 中日8-2巨人(23日、東京ドーム)

巨人は投打がかみあわず中日に敗戦。プロ初先発となったドラフト1位ルーキー西舘勇陽投手は5回4失点で「攻撃につながる投球ではなかった」と悔しさを口にしました。

初回、ヒットと2つの四球で2アウト満塁とし、宇佐見真吾選手に2点タイムリーを献上。初回だけで37球を投じました。

それでも打線が直後に2点を奪い、試合を振り出しへ。その後2イニングはスコアボードにゼロを並べましたが、4回、5回といずれも先頭ランナーを出すなど、1点ずつ失点を重ねました。

「先制点を与えてしまったってところと、野手が追いついてくれたあとにまた2イニング失点してしまって、あまりテンポとしてもよくなかったですし、攻撃につながる投球ではなかった」

ここまでルーキーイヤーながら、26試合リリーフ登板し19ホールドをマーク。初先発に緊張はしていたと振り返る右腕は、先に追い込むも粘られてランナーを出す展開も多く見られました。

またコーチには「いいボールと悪いボールの差がはっきりしている」と指摘されたと話す右腕は、自身の課題を分析。「自分が苦しくなったときに頼るボールが少ない。その少なさで張られるときつくなる、課題としてはどの球種でもカウントを取れるようになることが一番」と話し、「(初回の)岡林勇希選手にも2ストライクからのヒットだったので、決め球という部分でもっと投げられたら楽に行けたのかなと思います」と語りました。

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