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「沸かせようと」エース奈良岡功大 敗退も美技で観客魅了 4年後ロス五輪では「表彰台」目指す

日テレNEWS NNN / 2024年8月24日 17時0分

準決勝で敗れたバドミントン・奈良岡功大選手(写真:アフロ)

◇ダイハツジャパンオープン2024 男子シングルス準決勝(24日、横浜アリーナ)

パリ五輪閉幕からおよそ1週間で開幕したバドミントンのジャパンオープン。自身初の五輪に出場した日本男子バドミントンのエース・奈良岡功大選手が準決勝に登場しましたが、2-0(14-21、16-21)で敗れ準決勝敗退となりました。

パリ五輪でも敗れた台湾の周天成選手のスマッシュに終始苦しんだ奈良岡選手。それでも持ち前のテクニックを生かしてネットすれすれに落とす絶妙なショットや、手首でフェイントをかけての高度な技術が光るショットを連発。すると観客席のファンからはプレー中にも思わず「お~」「うまっ」という声が漏れていました。

試合後、奈良岡選手は「沸かせようと思ってやってたのでよかったです。(ラリーが)長くなったときにみんな夢中で見ていると思うので、フェイントとかやろうと思っていました」と明かしました。

パリ五輪直後には、次回のロス五輪に向けて自分をバージョンアップすると語った奈良岡選手。改めて4年後に向けて尋ねると「表彰台にのぼることができるような、そういう強さを持って臨みたい」と話しました。

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