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【巨人】坂本勇人が一発で仕留める 値千金の2ランで大野雄大との同学年対決制す 菅野智之が8回途中無失点で今季12勝目

日テレNEWS NNN / 2024年8月25日 16時33分

坂本勇人選手が均衡を破るHR(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 巨人2-0中日(25日、東京ドーム)

巨人は先発・菅野智之投手が8回途中無失点の好投。打っては坂本勇人選手が試合を決める2ランホームランを放ち、中日とのカード勝ち越しとなりました。

菅野投手は2回、3回と得点圏にランナーを進められますが、要所を締める我慢のピッチング。7回まで中日打線を無失点に抑えます。

一方、中日の先発・大野雄大投手は好調。巨人打線は6回まで2つの四球でランナーを出しながらもヒットを放つことができず、ノーヒットピッチングを許します。

しかし0-0で迎えた7回に巨人打線が均衡を破ります。3番・モンテス選手がセンター前へクリーンヒットを放ち、チーム初ヒットを記録。そして4番・岡本和真選手はライトフライに倒れますが、続く5番・坂本勇人選手が打ち崩します。大野投手の初球ストレートを捉えると、打球はレフトスタンドへ。先制点となる今季5号2ランを放ちました。

悔しい表情でHRの打球を見る大野雄大投手(画像:日テレジータス)

この試合の解説席に座った斎藤雅樹さんは「アウトコースのまっすぐがちょっと中に入りましたけど、同学年の熱い戦いが見えましたね」とコメント。大野投手と坂本選手の同学年対決は坂本選手に軍配。痛恨のホームランを被弾した大野投手はマウンド上で膝に手をつきうなだれました。

菅野投手は8回1アウトまでマウンドに上がり無失点の好投。その後は高梨雄平投手、大勢投手が中日打線を抑え勝利し、首位広島を追いかけます。

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