Rソックス・吉田正尚 Wヘッダー「6番・DH」出場も共に1安打 チームも5連敗に

レッドソックスの吉田正尚選手（写真：AP/アフロ）

◇MLB 第1試合ブルージェイズ4-1レッドソックス 第2試合ブルージェイズ7-3レッドソックス(日本時間27日、フェンウェイ・パーク)

ブルージェイズとのダブルヘッダーに「6番・DH」でスタメン出場した吉田正尚選手。第1試合、第2試合でともにヒットを放つも、チームは両試合とも敗れて5連敗となりました。

この日の第1戦は、6月27日に降雨サスペンデッドとなった試合の再開試合として、2回表の1アウト1塁から再開。しかし、レッドソックスは7回・8回に得点を許し、3点ビハインドで9回を迎えます。

すると、2アウトでこの日4回目の打席が回ってきた吉田選手は初球、外角高めのストレートをとらえます。打球はレフト方向へ飛び、球場の名物である高い壁“グリーンモンスター”上部に直撃。これが2塁打となりチャンスを作りますが、後続が続かずこの試合を落とします。

つづく第2試合、今度は2回の第1打席で吉田選手が見せます。この回先頭で打席に立つと初球、外角低めの変化球をとらえ、ヒットで出塁します。

しかし、この回も後続がつづかず。その後チームは5回に大量5失点を許すなど、この試合も落としました。

吉田選手はこの日両試合で8打数2安打。打率は.293となっています。またチームはこれで先週のダイヤモンドバックス戦から5連敗となっています。