【巨人】投打かみ合い3連勝で首位と「ゲーム差なし」 山崎伊織が5回2失点で9勝目 岡本和真はソロHR放ち打点リーグトップタイへ

巨人の阿部慎之助監督

◇プロ野球セ・リーグ 巨人 5-2 ヤクルト（27日、神宮球場）

巨人は、岡本和真選手のホームランなどで8安打5得点、投げては先発・山崎伊織投手が5回2失点の好投で今季9勝目を挙げ、3連勝としました。

巨人は初回、2番・浅野翔吾選手が死球で出塁。すると続く3番・モンテス選手、4番・岡本選手が二者連続となるタイムリーツーベースヒットを放ち先制点をあげます。さらに6番・吉川尚輝選手もタイムリーヒットを放ち、初回から3点を先取しました。

勢い止まらぬ巨人打線は、4回に丸佳浩選手のタイムリーヒット、5回には岡本選手の今季第21号ソロホームランで追加点を奪い、リードを大きく広げます。

一方、先発のマウンドに上がったのは山崎投手。初回から得点圏にランナーを背負う投球が続くも、要所を抑え4回まで無失点。5回こそ3本のヒットを浴び2失点としますが、これ以上の反撃を許さず、5回2失点でマウンドを降りました。

6回以降は船迫大雅投手、バルドナード投手、ケラー投手、大勢投手ら中継ぎ陣が好投。ヤクルト打線を抑え、5-2で勝利。これで3連勝としています。

試合前には首位・広島に「ゲーム差１」まで迫るという大事な1戦で、投打かみ合い勝利を収め、「ゲーム差なし」としています。しかし勝率では広島が上回っており、依然巨人はリーグ2位につけています。