【セ・リーグ順位表】2位・巨人が首位・広島に“ゲーム差0”まで迫る DeNAが大量得点で阪神に勝利

8月27日試合終了時点のセ・リーグ順位表

プロ野球セ・リーグは27日、各地で3試合が行われました。

2位・巨人は6位・ヤクルトと対戦。初回からモンテス選手、岡本和真選手の二者連続タイムリーツーベース、吉川尚輝選手のタイムリーで3点を先取します。さらに4回には丸佳浩選手のタイムリー、5回には岡本選手の今季21号ソロで2点を追加。投げては、先発・山崎伊織投手が5回2失点とし今季9勝目を挙げました。

5位・中日は1位・広島と対戦。3回に先制を許すも、4回に2アウト1、2塁から石川昂弥選手がタイムリー2ベースを放ち、2点をあげ逆転に成功します。その後も投手戦となり、両チームともに得点は生まれず。先発・高橋宏斗投手が7回1失点の好投、その後も2番手・松山晋也投手と3番手・マルティネス投手が広島打線を抑え、2-1で逆転勝利となりました。

4位・DeNAは3位・阪神と対戦。2-2と同点で迎えた3回、宮崎敏郎選手のタイムリーなどで2点の勝ち越しに成功します。さらに5回に山本祐大選手のタイムリーで追加点を奪うと、7回に筒香嘉智選手が2点タイムリーを放ち、勝負あり。DeNAが14安打10得点で大勝し、2連勝で阪神とのゲーム差を2.5に縮めました。

27日の試合の結果、1位・広島が敗れ、2位・巨人が勝利したため、広島と巨人は“ゲーム差0”に。勝率で広島（.557）がわずかに巨人（.555）を上回り、首位をキープしています。

【27日のセ・リーグ結果】

◆巨人 5-2 ヤクルト

勝利投手【巨人】山崎伊織(9勝5敗)

敗戦投手【ヤクルト】吉村貢司郎(5勝8敗)

セーブ【巨人】大勢(1勝1敗22S)

本塁打【巨人】岡本和真21号

◆中日 2-1 広島

勝利投手【中日】高橋宏斗(11勝2敗)

敗戦投手【広島】森下暢仁(10勝5敗)

セーブ【中日】マルティネス(1勝3敗35S)

◆DeNA 10-4 阪神

勝利投手【DeNA】大貫晋一(5勝7敗)

敗戦投手【阪神】伊藤将司(4勝5敗)