土砂崩れで住宅巻き込まれる 2人が依然生き埋めか 愛知・蒲郡市

日テレNEWS NNN

愛知県蒲郡市で発生した土砂崩れで近くの住宅が巻き込まれ、依然、家族2人が生き埋めになっているとみられています。救助活動が続く現場から中継です。

山が大きく崩れていて、その下の住宅に土砂が流れ込んだものと思われます。朝から断続的に雨が降っていましたが、今は晴れ間がさしているという状況です。現在も重機を使った土砂やがれきの撤去作業が行われています。

消防などによりますと27日午後10時すぎ、蒲郡市竹谷町の住宅で、「土砂崩れがあり家族5人が生き埋めになっている」とこの家に住む47歳の女性から119番通報がありました。

これまでに通報した女性と40代の女性、70代の女性の家族合わせて3人が救助されました。2人は命に別条はないものの70代の女性は意識、呼吸ともにないということです。

依然として30代男性と70代男性の家族2人が生き埋めになっているとみられています。

愛知県は、蒲郡市に災害救助法の適用を決定、これにより避難所の設置や飲料水の供給などについて国や県が費用負担することになります。

消防や自衛隊など110人以上の態勢で懸命な救助活動が続けられています。

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