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【広島】打線つながらず2位転落 巨人に首位を明け渡す 2カード連続で負け越し 菊池は通算350犠打

日テレNEWS NNN / 2024年8月29日 20時47分

2カード連続負け越しで2位転落の新井貴浩監督(画像:日テレジータス)

◇プロ野球セ・リーグ 中日5―1広島(29日、バンテリンドーム)

広島は接戦を落として、2カード連続の負け越し。この日、台風10号の影響で2位巨人は試合がなく、広島は巨人と順位が入れ替わり、7月31日以来の2位転落となりました。

広島の先発は試合前に登録された九里亜蓮投手。今季の中日戦は防御率1.67の好成績でしたが、4回に宇佐見真吾選手に2ランホームランを打たれて、2点の先制を許します。

打線は5回、堂林翔太選手のタイムリー2ベースで1点を返すと、続く菊池涼介選手が通算350個目の犠牲バントを決めて、チャンスを拡大。

しかし、矢野雅哉選手と九里投手の代打・上本崇司選手が凡退して、同点に追いつけず、九里投手は4回2失点で降板となりました。

6回には3番手の森浦大輔投手が1アウトからヒット2本でピンチを招くと、宇佐見選手に犠牲フライを打たれて、リードを2点に広げられます。

何とか追いつきたい広島でしたが、盤石な中日の中継ぎ陣を攻略できずにいると、8回には4番手のコルニエル投手が細川成也選手に第17号2ランホームランを浴びました。

2カード連続の負け越しとなった広島は、試合前時点でゲーム差0の2位だった巨人と順位が入れ替わり、7月31日以来の2位転落となりました。

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