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【日本ハム】主導権譲らず勝利 清宮が3年連続2桁本塁打 1点差の終盤に郡司の適時打で突き放す 加藤は自身4連勝で8勝目

日テレNEWS NNN / 2024年8月30日 21時4分

勝利した新庄剛志監督

◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム5―2西武(30日、ベルーナドーム)

日本ハムは終盤に反撃されるも、逃げ切りに成功して連敗を阻止しました。

0―0で迎えた3回、2個の四球で1アウト1、2塁のチャンスを作ると、3番・清宮幸太郎選手が高めのストレートを捉えて、3年連続2桁となる第10号3ランホームランを放ち、3点を先制します。

先発の加藤貴之投手は、2回に2アウトから死球とヒット2本で満塁のピンチを招きますが、長谷川信哉選手をショートフライに打ち取り、無失点で切り抜けます。

しかし6回、先頭から2連打でノーアウト1、2塁のピンチを招くと、外崎修汰選手のバントを処理したキャッチャーの田宮裕涼選手がファーストへ悪送球。2塁ランナーが生還して1点を失います。

続く1、3塁のピンチでは、代打・元山飛優選手をショートへの併殺打に打ち取りますが、3塁ランナーがホームに戻って失点。加藤投手は6回2失点(自責点0)で降板となりました。

打線は直後の7回、西武の3番手・ヤン投手から四球とヒット、そしてダブルスチールで2、3塁のチャンスを作ると、郡司裕也選手がレフトへタイムリーを打ち、5-2とリードを広げました。

その後はリリーフ陣が西武打線を抑え勝利した日本ハム。先発の加藤貴之投手は自身4連勝で、8勝目を挙げました。

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