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「止まんねぇ、これ!」阪神・才木浩人 初回5連打も“修正能力の高さ”で11勝目 巨人に逆転劇の野手陣に感謝

日テレNEWS NNN / 2024年9月1日 9時0分

阪神・才木浩人投手

◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-2巨人(31日、甲子園球場)

逆転で巨人に勝利した阪神。先発の才木浩人投手は6回2失点で今季11勝目。チームの連敗を2で止め、ヒーローインタビューにも登場しました。

この試合、才木投手は苦しい立ち上がり。初回1アウトから2番・浅野翔吾選手に2塁打を許すと、ここから3番・モンテス選手、4番・岡本和真選手、5番・大城卓三選手、6番・吉川尚輝選手の5連打を許し2失点。

抑えることができない展開に「いい流れを持ってこれるようにと思って投げてましたけど、初回マジ止まらなかったので、『止まんねぇ、これ!』と思いながら投げていました」と焦っていたことを明かしました。

それでも今季1点台とチームトップの防御率を残す才木投手は粘りの投球。2回にはノーアウト1、2塁のピンチをしのぐと、3回以降は大きなピンチを作らず無失点。2回以降の投球については「タイミングをいろいろ変えたり、梅野(隆太郎)さんがうまく配球してくれたのもある。そういう野手の方のおかげで粘れました。(良かったところは)気持ちですかね」と振り返りました。

この好投に野手陣が応える結果。6回に5番・佐藤輝明選手が11号3ランホームランを放ち、逆転に成功。さらに8番・木浪選手が貴重な追加点となるタイムリー安打。この回一挙4得点を奪い、才木投手に白星をもたらしました。才木投手は6回92球を投げ、被安打8、4奪三振、2失点と試合を作りました。

「きょうは本当に横のお二人のおかげなので、ありがとうございます!」と同じくヒーローインタビューに登壇した佐藤選手、木浪選手に頭を下げて感謝。最後は「次はもっと長いイニング投げられるように頑張りま~す」と笑顔でインタビューを終えました。

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