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「劣勢の中での逆転勝ちはものすごく大きい」阪神・岡田彰布監督 才木浩人の修正能力&逆転劇もたらしたクリーンアップを称賛

日テレNEWS NNN / 2024年9月1日 9時15分

阪神・岡田彰布監督

◇プロ野球セ・リーグ 阪神4-2巨人(31日、甲子園球場)

阪神は佐藤輝明選手の3ランホームランで巨人に逆転勝利。先発の才木浩人投手は、初回こそ5連打で2点を失いましたが、2回以降はスコアボードに0を並べ、6回まで投げきり試合を作りました。

試合後、岡田彰布監督は、才木投手の投球について「初回はどうなるかと思っていたんですけど(笑)、ボールも高いし、5連打なんか初めてだと思うんだけど、よく2点に収まったと思います。修正というか、2回にもヒット打たれながらも、それ以降は低めに集めていた。本人はもう1イニング行きたかったみたいですけど」と、立ち直ったことを称賛しました。

そして6回には3番・森下翔太選手がヒット、4番・大山悠輔選手が死球、5番・佐藤輝明選手のホームランで逆転。「5回までヒット1本だったんですけど、6回以降チャンスあるかなと思っていて、2アウトからクリーンアップ3人で取った1点だった。(木浪聖也選手の)逆転した後の1点も大きかったです」と振り返りました。

翌日以降に向けては「劣勢の中でこの逆転勝ちはものすごく大きいと思うし、初戦だったので今日の勝ち負けは大きいと思いますね。1戦1戦勝ちを積み重ねていくしかないと思うので、今日勝った流れ、そういう気持ちは大きいと思うので、明日またいいゲームをしたいです」と意気込みました。

8月1日の巨人戦以来となる甲子園球場での試合で、チームに勢いをもたらす逆転勝利。残り23試合、9月の戦いに臨みます。

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