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【楽天】5回に一挙4得点で逆転し連敗脱出 先発・瀧中瞭太が6回2失点で3勝目 辰己涼介はリーグトップ12本目の三塁打

日テレNEWS NNN / 2024年9月2日 21時12分

楽天・今江敏晃監督

プロ野球パ・リーグ 楽天5-2オリックス(2日、楽天モバイルパーク)

オリックスに3連敗中の楽天は、5回に一挙4得点で逆転勝利を飾りました。

2.5ゲーム差をつけている5位・オリックスに差を詰められたくない4位・楽天。直接対決4連戦の4戦目の先発マウンドに5年目の瀧中瞭太投手を起用します。

初回、オリックスの先頭・西野真弘選手にいきなりヒットで出塁を許すと、その後1アウト2塁から3番・太田椋選手に詰まりながら、ライト前へ運ばれると4番・森友哉選手の犠牲フライで1点を先制されます。その後、同点に追いついたものの、3回にも2アウトから再び太田選手に第3号ソロを浴び、1点のリードを許す展開となります。

それでも5回に打線が奮起。先頭の渡邊佳明選手と村林一輝選手が連続ヒットでチャンスを作ると、石原彪選手が送りバントを決め1アウト2、3塁とします。この場面で打席に入った1番・小郷裕哉選手がストレートをはじき返し、ショートへのタイムリー内野安打とし同点に追いつきます。

さらに1アウト1、3塁のチャンスで2番・小深田大翔選手はセーフティースクイズ。1塁線に転がった打球が相手バッテリーの守備の乱れを誘い、バントヒットで逆転に成功します。さらに、1アウト1、2塁から辰己涼介選手に両リーグトップ12本目のスリーベースが飛び出し2点を追加。この回一挙4得点で試合の主導権を握ります。

6回2失点の好投を見せた瀧中投手の後は、7回を鈴木翔天投手、8回を藤平尚真投手と無失点でつなぎ9回は守護神・則本昂大投手がきっちり3人で抑え楽天が勝利。連敗を「3」で止めました。

勝った瀧中投手は3勝目、則本投手はリーグトップ27セーブ目を記録しました。

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