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戦い終えた選手の微笑ましい一幕は“ボディーにパンチ” 実際の試合は「ゲリラ豪雨みたい」車いすテニス小田凱人&三木拓也がベスト4入り

日テレNEWS NNN / 2024年9月4日 11時22分

パラリンピック車いすテニス男子ダブルスでベスト4入りした左から小田凱人選手と三木拓也選手(写真:森田直樹/アフロスポーツ)

◇パラリンピック2024 車いすテニス 男子ダブルス 準々決勝(3日、ローランギャロス)

パリパラリンピック車いすテニス男子ダブルスの小田凱人選手と三木拓也選手が準々決勝で韓国ペアに勝利しベスト4入りを果たしました。

第1セットは1つもブレイクを許さないどころか、2つのブレイクで6-1の圧巻のプレーで奪いますが、第2セットは韓国ペアの攻撃におされブレイクを許し4-4と均衡します。しかし、第9ゲーム、第10ゲームは相手にいっさいのポイントを与えず6-4でストレート勝利を収めました。

試合後、小田選手は「ゲリラ豪雨みたい」と試合の流れを例えます。「昨日よりいい試合が出来て途中一旦相手の時間帯になりましたが途中1回来てなくなった。それくらいの程度でしたので気にしてないですし、僕も常に自分のプレイを出すよう集中して、三木選手もそれに応えてくれていい試合だった」と振り返りました。

三木選手も「最終的には自分たちが前に行く動きが出来、押し返せたのでよかった。試合するごとにプレー自体もよくなっているのでこのままプレーしたい」と話しました。

小田選手はシングルスでも準々決勝に進んでいるためメダルへの気持ちは「両方取りたいと思います」と力強くコメントしました。

インタビューを終えると戦った韓国ペアとすれ違いますが、韓国ペアから三木選手へボディーにパンチ。笑いあって言葉を交わす試合後のほほえましい様子もうかがえました。

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