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【ソフトバンク】最終回にまさかの6失点で逆転負け ルーキー大山凌は降板後にベンチで涙 SNSでは励ましのコメント

日テレNEWS NNN / 2024年9月4日 22時36分

ソフトバンク・大山凌投手(写真:時事)

◇プロ野球パ・リーグ 日本ハム8-5ソフトバンク(4日、みずほPayPayドーム)

ソフトバンクが3点リードの9回に6点を奪われまさかの逆転負けとなりました。

2点を追いかける初回、今宮健太選手と栗原陵矢選手の連続ホームランですぐさま同点に追いつくと、さらに7番・石塚綜一郎選手が1アウト満塁から勝ち越しタイムリーを放ちます。

3回にも山川穂高選手の30号ソロなどで2点を追加し3点リードでのまま9回を迎えますが、ここから試合が大きく動きます。ソフトバンクは抑えの松本裕樹投手がマウンドに上がりますが、制球が定まらず先頭の松本剛選手にフォアボールを与えてしまいます。すると、投手コーチがマウンドへ向かい松本投手と会話をしベンチへ合図。小久保裕紀監督がベンチを出て投手交代を告げ、松本投手は緊急降板となります。

この状況でマウンドに上がったのはドラフト6位ルーキー・大山凌投手。6番・マルティネスをレフトフライに打ち取りますが淺間大基選手にはライトへツーベースを許し1アウト2、3塁のピンチを招きます。するとここから田宮裕涼選手にタイムリー内野安打、石井一成選手にはライト前タイムリーを打たれ1点差。さらに、1アウト1、3塁から万波中正選手には高いバウンドのショートゴロを打たれ、その間に3塁ランナーが同点のホームを踏みます。

ここで大山投手は無念の降板。あとを受けたドラフト2位ルーキー・岩井俊介投手も悪い流れを止められず、2アウト2塁から水谷瞬選手にレフトへの勝ち越しタイムリーを打たれると、清宮幸太郎選手にはフォークをライトスタンドへ運ばれこの回一挙6失点となりました。プロ初黒星となった大山投手は、9回表が終わるとベンチで悔し涙を流していました。

SNSでは「大山くん何も悪くないよ、みんな涙を流した分強くなっているから」「今日の悔しさを忘れないでこれからも頑張って下さい!!」「悔し涙を流した先輩たちは、今強くなってホークスの中心にいるから!」など、大山選手を励ます声と次回登板に期待する声が挙げられていました。

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