【DeNA】初回5得点の猛攻で5連勝 先発ジャクソンが本拠地初勝利で6勝目

DeNA・三浦大輔監督

◇プロ野球セ・リーグ DeNA6-1広島(4日、横浜スタジアム)

4位・DeNAが首位・広島に6-1で勝利し、カード勝ち越しを決めました。これで5連勝となり貯金を2としました。

初回、1番・梶原昂希選手がレフトへのヒットで出塁すると、2番・蝦名達夫選手と3番・佐野恵太選手に連続タイムリーが飛び出し、3連打で2点を先制します。さらに1アウト1、2塁で6番・宮崎敏郎選手には11号3ランが飛び出しこの回一挙5点を奪います。

初回から大量の援護をもらった先発のジャクソン投手は2回にノーアウト1、3塁とされると、牽制で飛び出した一塁ランナーを挟む間にミスが生まれて1点を失います。

それでも2回、梶原選手がライトポール際に飛び込む4号ソロを放ち、1点を追加しジャクソン投手を援護します。

5点のリードをもらったジャクソン投手は初回、2回とピンチを招きましたがそれ以降は丁寧なピッチングで4回以降は3イニング連続でヒットを許さず6回99球、1失点(自責点0)でマウンドをリリーフ陣に託します。

7、8回は8月27日以来の登板となったウィック投手が無失点に抑えると9回は伊勢大夢投手が3人で封じ、ゲームを締めました。

6勝目を手にしたジャクソン投手は本拠地初勝利。DeNAはこれで5連勝とし、首位・広島とのゲーム差を5に縮めました。